「配当金だけで生活できたら」って夢じゃないの?
毎月の給料がなくても、株の配当金だけで生活費をまかなえる――そんな話を聞いたことはありませんか?「配当金生活」という言葉、なんとなく憧れるけど、実際にどうやるのか、具体的なイメージがわかない方も多いと思います。
この記事では、配当金生活のやり方を「口座の開き方」から「実際の注文の出し方」まで、手順を追ってやさしく解説します。難しい話は後回しにして、まず「どう動けばいいか」を一緒に確認しましょう。
配当金生活のやり方:まず全体の流れを把握しよう
配当金生活を目指すには、大きく分けて次の3ステップがあります。
- ステップ1:証券口座を開く
- ステップ2:配当をもらえる株を買う(注文を出す)
- ステップ3:配当金を受け取り続けながら資産を育てる
「生活できるレベルの配当金」を受け取るには一定の資産が必要ですが、最初からそこを目指す必要はありません。まずは「配当金が振り込まれる体験」をすることが大事です。少額からでも始められます。
口座の開き方と、どんな株を選ぶか
証券口座は何を使えばいい?
株を買うには「証券口座」が必要です。銀行口座とは別のものですが、スマホでかんたんに開けます。ネット証券を使えば、手数料が安く、初心者でも操作しやすい環境が整っています。どの業者を選ぶかで手数料や使い勝手が大きく変わるので、業者の選び方をしっかり確認しておくと安心です。
配当金をもらえる株ってどんなもの?
すべての株が配当を出すわけではありません。配当金生活を目指すなら、「高配当株」と呼ばれる、配当利回りが高い銘柄に注目します。配当利回りとは、株価に対して年間でどれくらい配当をもらえるかを示す数字です。たとえば株価1,000円の株が年間30円の配当を出す場合、利回りは3%になります。
目安として、配当利回りが3〜5%前後の銘柄が「高配当株」として人気です。ただし利回りが高すぎる銘柄は、業績悪化のサインである場合もあるので注意が必要です。
実際の注文の出し方:買い方・売り方を手順で解説
株の「買い方」はこうする
口座を開いて入金したら、いよいよ株を買う操作に進みます。ネット証券のアプリやサイトで、買いたい銘柄を検索し、次の情報を入力して注文を出します。
- 銘柄コード(4ケタの数字):たとえばトヨタ自動車は7203
- 株数:1株から買える証券会社も多い(単元株は100株が基本)
- 注文の種類:「成行(なりゆき)」か「指値(さしね)」かを選ぶ
成行注文はそのとき市場でついている価格で即買い付ける方法、指値注文は「この値段になったら買って」と事前に価格を指定する方法です。初心者のうちは、まず成行注文でシンプルに操作を体験するのがおすすめです。
株の「売り方」と配当のタイミング
配当金生活のやり方では、基本的に「長く持ち続ける」ことが重要です。頻繁に売り買いするよりも、配当をもらい続けながら保有するスタイルです。ただし業績が大きく悪化した企業は配当が減る(減配)ことがあるので、そういった場合は売却を検討します。
売りたいときは買い注文と同様、銘柄と株数を指定して「売り注文」を出すだけです。操作の流れは買い方とほぼ同じです。
配当金はいつ、どうやって受け取る?
配当金は、あらかじめ決まった「権利確定日」に株を保有していることで受け取る権利が発生します。その後、数か月以内に証券口座や銀行口座に振り込まれます。企業によって配当の回数(年1回・年2回など)は異なります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 権利確定日 | この日に株を保有していると配当を受け取れる |
| 権利落ち日 | 権利確定日の翌営業日。この日以降に買っても今回分の配当はもらえない |
| 配当支払日 | 実際に配当金が振り込まれる日(権利確定から2〜3か月後が多い) |
配当金生活を現実に近づけるために意識すること
配当金生活のやり方を知ったうえで、もう少し現実的な話もしておきます。
たとえば生活費が月20万円かかる場合、年間240万円の配当が必要です。配当利回り4%で計算すると、6,000万円分の株を保有している必要があります。いきなりその水準を目指すのは難しいですが、少額から始めて配当を再投資(受け取った配当でまた株を買う)することで、雪だるま式に資産を増やしていく方法があります。
また、1社だけに集中せず、業種の異なる複数の銘柄に分けて買うことでリスクを分散するのも大切なポイントです。
まとめ:配当金生活のやり方は「手を動かす」ところから始まる
配当金生活のやり方をまとめると、①証券口座を開く、②高配当株を選んで注文を出す、③配当を受け取りながら長期保有する、というシンプルな流れです。難しく考えすぎず、まずは実際に口座を開いて「注文を出してみる」体験が大切です。少額からでも、操作に慣れることで次のステップが見えてきます。焦らずコツコツと続けることが、配当金生活への近道になるはずです。
※投資は自己責任です。本記事は情報提供であり投資助言ではありません。