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複利のやり方をわかりやすく解説

複利のやり方って、実際どうすればいいの?

「複利がいいよ」という話はよく聞くけど、じゃあ具体的にどうやって複利を使った運用を始めればいいの?という疑問、実はとても多いんです。言葉の意味は知っていても、実際の操作手順となると途端にわからなくなる人が多くて、それは当然のことだと思います。この記事では、複利のやり方を「実際の操作・手順」を中心にわかりやすく解説していきます。口座の開き方から注文の出し方まで、順番に確認していきましょう。

そもそも複利ってどういう仕組み?

まず簡単におさらいです。複利とは、運用で得た利益を元本に加えて、その合計額でまた運用することです。たとえば10万円を年利5%で運用した場合、1年後には5,000円の利益が出ます。単利なら次の年も10万円に対して5%をかけますが、複利なら10万5,000円に5%をかけます。この「利益が利益を生む」サイクルがくり返されることで、長期的には大きな差が出てきます。雪だるまが坂を転がりながら大きくなるイメージ、と思ってもらうとわかりやすいかもしれません。

複利のやり方:実際の手順を順番に解説

では、複利運用を実際に始めるにはどんな手順を踏めばいいのか、ステップごとに見ていきましょう。

ステップ1:口座を開設する

複利運用をするには、まず証券口座や投資口座を開設する必要があります。ネット証券であれば、スマートフォンとマイナンバーカード(または運転免許証)があれば申し込みできます。書類のアップロードや本人確認が終われば、最短で数日後から取引をスタートできます。口座の種類には「NISA口座」「特定口座」などがありますが、税制上のメリットがあるNISA口座を選ぶ人が多いです。

ステップ2:投資する商品を選ぶ

複利を活かしやすい商品の代表は投資信託(インデックスファンド)です。「分配金なし(再投資型)」のファンドを選ぶことが複利効果を最大化するポイントです。分配金があると、その分がいったん手元に戻ってきてしまい、複利のサイクルが途切れやすくなります。選ぶときは「信託報酬(手数料)が低い」「運用実績が安定している」「インデックス型(市場全体に連動するタイプ)」の3点を目安にすると初心者でも選びやすいです。

ステップ3:注文を出す(買い方)

商品を決めたら、実際に購入注文を出します。証券アプリやウェブサイト上での操作手順はおおむね次のとおりです。

  1. ログインして「投資信託」または「ファンド」メニューを開く
  2. 購入したい商品を検索して選択する
  3. 「購入する」ボタンをタップ
  4. 金額(例:毎月1万円)を入力して注文確認画面へ
  5. 内容を確認して「注文を確定する」をタップ

多くのネット証券では「積立設定」ができるので、毎月の引き落とし日や金額をあらかじめ決めておくと、自動で買い付けが行われます。これが複利運用の基本スタイルです。いちいち操作しなくていいので、忙しい人にも向いています。

ステップ4:売らずに持ち続ける(再投資の継続)

複利の効果を本当に発揮させるためには、「売らずに長く持ち続けること」が大切です。利益が出たからといってすぐ売ってしまうと、複利のサイクルが止まります。短期的な価格変動に一喜一憂せず、積立を続けるのが基本の姿勢です。

複利運用の商品比較:どれを選べばいい?

初心者が選びやすい複利向き商品を表でまとめました。

商品種類 複利の仕組み 特徴
インデックス投資信託(再投資型) 運用益を自動で再投資 手数料が低く、長期向き
株式(配当再投資) 配当金を手動で再投資 銘柄選びが必要、手間あり
高金利の定期預金 利息を元本に組み込む リスクは低いが利回りも低い

投資初心者には、手間が少なく複利効果が出やすいインデックス投資信託の積立がおすすめです。どこで取引するかによっても手数料や使いやすさが大きく変わるので、業者の選び方もあわせて確認しておくとよいでしょう。

よくある疑問(FAQ)

Q. 複利のやり方に難しい操作は必要?

A. ネット証券のアプリは非常に使いやすく設計されています。画面の指示に従うだけで購入できるので、スマートフォンを普段使える方であれば問題ないレベルです。最初の口座開設だけ少し手間がかかりますが、慣れれば数分で注文できます。

Q. いくらから始められる?

A. 100円から積立できる証券会社もあります。最初は少額から試してみて、慣れてきたら金額を増やすのが安心です。

Q. 複利効果が出るまでどれくらいかかる?

A. 複利の効果が実感しやすくなるのは10年・20年といった長いスパンです。短期間では差が小さく見えても、時間をかけるほど雪だるまが大きくなっていきます。だからこそ、できるだけ早く始めることが有利です。

まとめ:複利のやり方は「積立×長期×再投資」がキホン

複利のやり方をまとめると、「口座開設→商品選択→積立注文→長期継続」というシンプルな流れです。難しいチャート分析やタイミング判断は必要なく、むしろ何もせずに積み立て続けることが長期運用の基本です。最初の一歩を踏み出すことが一番のハードル。今日から少額でもスタートしてみるのがおすすめです。

※投資は自己責任です。本記事は情報提供であり投資助言ではありません。

※本記事は情報提供を目的としており、特定の取引・業者を推奨するものではありません。投資判断は最終的にご自身の責任でお願いいたします。
田中 誠一郎
この記事の執筆者
田中 誠一郎
FP2級 証券外務員一種 元・証券会社15年
元・大手証券会社に15年勤務後、独立。FP2級・証券外務員1種保有。バイナリーオプション・FX・資産運用を中心に、入門者向けの解説記事を多数執筆。「難しい金融知識をわかりやすく」をモットーに活動中。

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