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教育資金の始め方|初心者向け3ステップでやさしく解説

「子どもの教育費、いったいどう準備すればいいんだろう?」と頭を抱えていませんか?幼稚園から大学まで、教育費は総額で1,000万円を超えることもあると言われています。でも、今から少しずつ準備を始めれば、無理なく積み上げることができます。

この記事では、教育資金の始め方を「口座開設→入金→最初の購入」という3ステップで、全体の流れをわかりやすくご紹介します。難しい専門用語は使いません。となりに座って教えてくれる友達のつもりで読んでみてください。「何から手をつければいいかわからない」という方も、この記事を読み終えるころには最初の一歩が見えてくるはずです。

まず知っておきたい!教育資金の「器」を選ぼう

教育資金を準備するための方法はいくつかあります。銀行の普通預金でコツコツ貯める方法もありますが、最近注目されているのがつみたてNISA投資信託を活用した積み立てです。

大事なのはまず「器(いれもの)」を決めること。お金を入れる入れ物の種類によって、税金の扱いや引き出しやすさが変わってきます。下の表で主な選択肢を比べてみましょう。

方法 特徴 こんな人に向いている
つみたてNISA 運用益が非課税・年40万円まで 長期でコツコツ増やしたい人
学資保険 保険会社が運用・進学時に受取 安定重視・貯蓄が苦手な人
定期預金 元本割れなし・金利は低め とにかくリスクを避けたい人

どれが正解かは家庭の状況によって違います。ただ、長期間コツコツ積み立てるなら、つみたてNISAのような投資を活用した方法を選ぶ方が多いです。まずは「どの器に入れるか」を決めることが、教育資金の始め方の第一関門です。

ステップ1:口座を開設する

教育資金を投資で積み立てるには、まず証券口座を開く必要があります。銀行口座とは別のもので、株や投資信託を買うための専用口座です。難しそうに聞こえますが、スマホ一つで申し込めます。

口座開設の流れはざっくりこんな感じです。

  • 証券会社のサイトまたはアプリで申し込む
  • 本人確認書類(マイナンバーカードや運転免許証)を提出する
  • 審査が通ったらログイン情報が届く(数日〜1週間ほど)
  • ログイン後、つみたてNISA口座の開設を申請する

口座開設は無料でできるところがほとんどです。どの証券会社を選ぶかで、手数料や使いやすさが大きく変わってくるので、業者の選び方もあわせてチェックしてみてください。スマホアプリが使いやすいかどうかも、長続きするかどうかに関わる意外と大事なポイントです。

ステップ2:入金する

口座ができたら、次はお金を入れます(入金)。証券口座への入金は、銀行振込やクイック入金(ネットバンキング経由)などが使えます。慣れてくると数分で完了します。

ここでのポイントは「毎月いくら入れるか」を先に決めておくことです。月3,000円でも5,000円でも、続けることが大切です。無理のない金額から始めましょう。

月の積立額 10年後の概算(年利3%の場合) 20年後の概算(年利3%の場合)
3,000円 約42万円 約98万円
5,000円 約70万円 約164万円
10,000円 約140万円 約328万円

※上記はあくまでシミュレーションです。実際の運用成果は市場の状況によって変わり、元本割れの可能性もあります。

「月3,000円じゃ少ない」と思いましたか?でも20年続けると約98万円にもなります。早く始めるほど時間という味方が増えるので、金額の大小より「始めるタイミング」が大切です。

ステップ3:最初の「購入」をしてみよう

入金が終わったら、いよいよ投資信託を購入します。初心者のうちは「どれを買えばいいかわからない」と悩みがちですが、シンプルに考えましょう。

つみたてNISAで選べる投資信託は、金融庁が「長期・積み立て・分散投資に適している」と判断したものだけです。つまり、ある程度しっかり絞られた商品の中から選べるので、選択肢が多すぎて迷うということが起きにくい仕組みになっています。

初心者におすすめの選び方の考え方

  • インデックス型を選ぶ:日経平均やS&P500といった「市場全体の動き」に連動するタイプ。手数料が低めで初心者向き
  • 信託報酬(手数料)が低いものを選ぶ:年0.1〜0.2%程度が目安。高いほど長期では差がつく
  • 「つみたて設定」をしてほったらかしにする:毎月自動的に買い付けてくれる設定が便利

実際の購入手順のイメージ

証券会社のアプリで「つみたてNISA」→「商品を選ぶ」→「毎月の積立額を入力」→「確認して注文」という流れで完了します。難しく感じるかもしれませんが、実際の操作はスマホアプリで数タップ程度です。一度設定してしまえば、あとは毎月自動で積み立てが続いていきます。

よくある疑問(FAQ)

Q. いくらから始められますか?

証券会社によっては月100円から積み立てられるところもあります。まずは少額から試してみて、慣れてきたら増やしていくのが安心です。

Q. 途中で解約できますか?

つみたてNISAの投資信託はいつでも解約(売却)できます。ただし、売った時点で相場が下がっていると損になることもあります。教育費を使う時期から逆算して、余裕を持って運用するのがポイントです。

Q. 子どもが生まれたばかりでも始められますか?

もちろんです。むしろ早く始めるほど、時間を味方につけられます。大学入学の18年前から始めると、積み立て期間を最大限に活かせます。

まとめ:教育資金の始め方は3ステップで動き出せる

教育資金の始め方を振り返ると、やることはシンプルです。

  • ステップ1:証券口座を開く(無料・スマホで完結)
  • ステップ2:毎月の無理のない金額を入金する
  • ステップ3:インデックス型の投資信託を積み立て設定する

この3つを順番にやるだけで、教育資金の準備はスタートできます。最初から完璧を目指さなくても大丈夫。まず動いてみることが何より大切です。子どもの笑顔を思い浮かべながら、あなたのペースで一歩ずつ進めていきましょう。

※投資は自己責任です。本記事は情報提供であり投資助言ではありません。

※本記事は情報提供を目的としており、特定の取引・業者を推奨するものではありません。投資判断は最終的にご自身の責任でお願いいたします。
田中 誠一郎
この記事の執筆者
田中 誠一郎
FP2級 証券外務員一種 元・証券会社15年
元・大手証券会社に15年勤務後、独立。FP2級・証券外務員1種保有。バイナリーオプション・FX・資産運用を中心に、入門者向けの解説記事を多数執筆。「難しい金融知識をわかりやすく」をモットーに活動中。

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