「暗号資産(仮想通貨)を買ってみたいけど、口座ってどうやって作るの?」そう思っているあなたへ。銀行口座を作るのと少し似ていますが、スマホひとつで完結できるものも多く、思ったよりずっとシンプルです。この記事では暗号資産の口座開設の方法を、書類の準備から審査完了までの手順にしぼって、わかりやすくご説明します。
暗号資産の口座開設に必要な書類は?
口座を開くとき、まず「本人確認書類」が必要になります。これは「あなたが本当にあなたである」ことを証明するためのもので、金融庁の規制によって義務づけられています。
一般的に用意しておくべき書類は次のとおりです。
| 書類の種類 | 具体例 | 備考 |
|---|---|---|
| 本人確認書類(1点) | 運転免許証・マイナンバーカード・パスポート | 有効期限内のもの |
| マイナンバー確認書類 | マイナンバーカード・通知カード+顔写真付き証明書 | 税法上の義務で必須 |
| メールアドレス | 普段使っているもの | 認証メールが届く |
| 銀行口座情報 | 日本国内の銀行口座 | 入出金に使う |
運転免許証やマイナンバーカードがあればほぼ対応できます。スマホのカメラで撮影して提出するだけなので、コピーをわざわざFAXする必要はありません。
暗号資産口座開設の申込みの流れ(ステップ別)
実際の手順はざっくり5ステップです。難しいところは特にありませんが、順番を知っておくと迷わず進められます。
ステップ1:取引所のサイト・アプリからメール登録
まず取引所(暗号資産を売買できる場所)のウェブサイトやアプリにアクセスして、メールアドレスを入力します。すると確認メールが届くので、メール内のリンクをクリックして次へ進みます。このあたりは会員登録と同じ感覚です。
ステップ2:基本情報の入力
氏名・生年月日・住所・職業・年収などを入力します。「なぜ年収まで?」と思うかもしれませんが、これも法律で定められた本人確認・リスク管理の一環です。正直に入力すればOKです。
ステップ3:本人確認書類のアップロード
スマホのカメラで書類を撮影してアップロードします。多くの取引所では「セルフィー(本人の顔写真)」と「書類を手で持った写真」の両方を求められます。顔がはっきり写るように、明るい場所で撮影するのがコツです。
ステップ4:審査・本人確認の完了通知
提出後、取引所が内容を審査します。スムーズにいけば数時間〜1営業日以内にメールで通知が届きます。書類の写りが悪いと再提出を求められることがあるので、最初からクリアに撮っておきましょう。
ステップ5:日本円を入金して取引スタート
口座が開いたら、銀行振込またはコンビニ入金などで日本円を入金します。入金が反映されたら、いよいよ暗号資産を購入できる状態になります。
口座開設のときに注意したい3つのポイント
流れ自体はシンプルですが、初心者がつまずきやすいポイントをまとめておきます。
①書類の不備で審査が止まる
写真がぼやけていたり、書類の四隅が切れていたりすると審査が通りません。「ちゃんと読める写真か」を確認してから送りましょう。また、住所変更後に免許証の裏書きがされていない場合など、情報が最新でないと弾かれることもあります。
②マイナンバーは必ず提出する
「マイナンバーは後でいいか」とスキップしようとしても、多くの取引所では提出しないと入出金ができません。最初から一緒に準備しておくのが時間の節約になります。
③取引所選びも大事
暗号資産の口座開設の方法は取引所によって多少異なります。手数料・取り扱い通貨の種類・スマホアプリの使いやすさなどが取引所ごとに違うので、口座を作る前に取引業者の比較をしておくと、あとで後悔しにくくなります。
よくある質問(FAQ)
Q. 口座開設に費用はかかりますか?
A. 国内の主要取引所であれば、口座開設自体は無料です。費用がかかるのは実際に取引するときの手数料からです。
Q. 未成年でも開設できますか?
A. ほとんどの国内取引所は18歳以上を対象としています。18歳未満の方は利用できないところがほとんどなので、規約を確認してください。
Q. 開設から取引開始まで何日かかりますか?
A. 書類に不備がなければ、早いと当日〜翌営業日、遅くとも3〜5営業日程度で開設完了することが多いです。ただし取引所や時期によって変わります。
Q. 複数の取引所に口座を作ってもいいですか?
A. 問題ありません。取引所ごとに取り扱っている通貨や手数料が異なるため、慣れてきたら複数持つ人も多いです。まずは1つに絞って慣れるのがおすすめです。
まとめ
暗号資産の口座開設の方法をおさらいすると、「書類を準備→メール登録→基本情報入力→書類アップロード→審査通過→入金」という流れです。手順さえ知っていればスマホだけで完結でき、慣れれば30分もかかりません。最初の一歩は「書類を手元に用意しておくこと」。これだけで、スムーズに進みますよ。焦らずひとつずつ進めてみてください。
※投資は自己責任です。本記事は情報提供であり投資助言ではありません。