「高配当株って聞いたことあるけど、実際どうやって買うの?」そう思っているあなたへ。配当金をもらいながら資産を育てる高配当株投資は、コツコツ型の人にとって相性がいい方法のひとつです。でも「やり方がわからない」「操作が難しそう」と感じて、なかなか一歩が踏み出せないことも多いですよね。この記事では、高配当株のやり方を実際の操作の手順に沿って、できるだけかみくだいて説明します。
高配当株のやり方の前に:基本の仕組みをおさえよう
高配当株とは、株を持っているだけで「配当金」を受け取れる株のことです。配当金とは、企業が稼いだ利益の一部を株主に分配するお金のこと。銀行の利息と似たようなイメージですが、利率がずっと高い場合があります。
配当利回りという言葉も出てきます。これは「株価に対して1年間にもらえる配当金の割合」のことで、たとえば株価1,000円の株から年20円の配当がもらえるなら、配当利回りは2%です。一般的に配当利回りが3〜5%以上の銘柄が「高配当株」と呼ばれることが多いです。
高配当株を買う前の準備:口座開設と資金の入金
高配当株を買うには、まず証券口座が必要です。銀行口座とは別に、株式や投資信託を売買するための「専用口座」だと思ってください。
口座開設の大まかな流れはこうなります。
- 証券会社のサイトまたはアプリから申し込みをする
- 本人確認書類(マイナンバーカードや運転免許証など)を提出する
- 審査が通ったらIDとパスワードが届く
- 口座に資金を入金する
どの証券会社を選ぶかで手数料や使いやすさが変わります。選び方に迷ったときは、業者の選び方を参考にしてみてください。
実際の操作:高配当株の買い方ステップ
口座の準備ができたら、いよいよ高配当株を買う操作に入ります。スマホやパソコンのアプリ・サイトから行います。以下のステップで進めてみましょう。
ステップ1:銘柄を検索する
まず買いたい株の名前や銘柄コード(4桁の数字)で検索します。たとえば「NTT」なら証券コードは9432です。コードがわからない場合は会社名で検索できます。
ステップ2:株価と配当利回りを確認する
銘柄のページを開くと、現在の株価・配当利回り・1単元の購入金額などが表示されます。日本株は基本的に100株単位で購入します(1単元=100株)。たとえば株価500円なら、最低でも500円×100株=5万円必要になります。
ステップ3:注文を出す
「買い注文」ボタンを押すと注文画面が表示されます。ここで入力するのは主に次の3つです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 数量 | 何株(何単元)買うか |
| 注文方法 | 成行注文(今すぐ買う)か指値注文(この価格になったら買う)か |
| 有効期限 | 当日中か、期間を指定するか |
初心者には「成行注文」が操作シンプルでおすすめです。指値注文は希望の価格を自分で指定できますが、その価格にならないと約定(購入完了)しません。
ステップ4:注文内容を確認して確定する
注文内容の確認画面が出ます。株数・金額・手数料をよく確認してから「確定」ボタンを押せば注文完了です。市場が開いている時間(平日9時〜11時半・12時半〜15時半)なら、ほぼ即座に約定します。
配当金の受け取り方と売り方
配当金はいつもらえる?
配当金は企業が決める「権利確定日」までに株を持っていると受け取る権利が発生します。多くの日本株は3月末・9月末が権利確定日です。そこから2〜3ヶ月後に証券口座か銀行口座に振り込まれます。自動で入ってくるので特別な操作は不要です。
売るときの操作は買いの逆
売り注文も買いと同じ画面から出せます。「売り注文」を選んで株数と注文方法を入力するだけ。高配当株は長期保有前提の人が多いですが、株価が大きく上がったときや生活資金が必要なときに売ることも可能です。
よくある疑問(FAQ)
Q. 少額から始められますか?
A. 証券会社によっては「単元未満株」として1株から購入できるサービスもあります。数百円〜数千円から試せます。
Q. 税金はどうなる?
A. 配当金や売却益には約20%の税金がかかります。ただしNISA口座を使えば非課税で受け取れます。
Q. 配当利回りが高ければ高いほどいいの?
A. 必ずしもそうではありません。利回りが極端に高い場合は業績悪化で配当が減る可能性もあります。財務の安定した企業かどうか、過去の配当実績も合わせて確認しましょう。
Q. 注文が約定しないときはどうすればいい?
A. 指値注文で希望価格と市場価格がかけ離れている場合、約定しないことがあります。注文を取り消して成行注文に変えるか、指値の価格を見直してみましょう。
まとめ:高配当株のやり方は「口座→検索→注文」のくり返し
高配当株のやり方を整理すると、①証券口座を開いて入金 → ②銘柄を検索して配当利回りを確認 → ③成行か指値で買い注文を出す → ④保有して配当金を受け取る、というシンプルな流れです。難しく考えすぎず、まず少額で1銘柄試してみることが上達への近道です。操作に慣れてくると、自分なりの銘柄選びも楽しくなってきますよ。
※投資は自己責任です。本記事は情報提供であり投資助言ではありません。