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CFD取引のやり方をわかりやすく解説

CFD取引って、実際どうやるの?

「CFDって聞いたことあるけど、実際にどう取引するのかよくわからない…」という方、多いんじゃないでしょうか。株や投資信託とはちょっと違う仕組みなので、最初は戸惑うかもしれません。でも、基本的な操作の流れを一度つかんでしまえば、あとは意外とシンプルです。この記事では、CFD取引のやり方を「実際の画面でどう動かすか」という手順に沿って、できるだけかみくだいて説明します。

CFD取引の基本的な仕組みをおさらい

CFDとは「Contract for Difference(差金決済取引)」の略で、株や商品・為替などの価格差だけを受け渡しする取引です。実際にその資産を買うわけではなく、「値段が上がるか・下がるかを予想して取引する」イメージです。

大事な特徴は2つあります。

  • 買い(ロング)と売り(ショート)の両方ができる:価格が上がりそうなときは「買い」、下がりそうなときは「売り」からスタートできます。
  • レバレッジが使える:少ない資金で大きな取引ができる仕組みです。ただし、利益も損失も大きくなるので慎重に。

たとえば、日本株CFDを1万円分買ったとして、株価が5%上がれば500円の利益、5%下がれば500円の損失になります(レバレッジなしの場合)。

CFD取引のやり方:口座開設から注文まで

では、実際の取引の流れを順番に見ていきましょう。

ステップ1:口座を開設する

まず取引業者(CFDを扱うネット証券やFX会社)を選んで口座を開設します。申し込み自体はほとんどオンラインで完結し、本人確認書類を提出してから審査が通れば取引できるようになります。業者の選び方については別記事で詳しく紹介していますので、どこで口座を作るか迷ったときはそちらも参考にしてみてください。

ステップ2:口座に入金する

口座開設後は、取引に使う資金を入金します。銀行振込やクイック入金(ネットバンキング)に対応している業者が多く、入金が確認されたらすぐに取引できるようになります。

ステップ3:銘柄(取引対象)を選ぶ

CFDで取引できる銘柄はとても幅広いです。

カテゴリ 具体例
株価指数 日経225、NYダウ、S&P500など
商品(コモディティ) 金、原油、小麦など
個別株 トヨタ、アップルなど(業者による)
為替(FX) ドル円、ユーロ円など

初心者のうちは、値動きがわかりやすい「日経225」や「金」から始める方が多いようです。

ステップ4:買い注文・売り注文を出す

銘柄を選んだら、いよいよ注文です。ここが「CFD取引のやり方」の核心部分です。

画面には「買い(BUY)」と「売り(SELL)」のボタンが並んでいます。

  • 価格が上がると思う → 「買い」をクリック:価格が上昇したところで「決済(売り)」すれば、その差額が利益になります。
  • 価格が下がると思う → 「売り」をクリック:価格が下落したところで「決済(買い戻し)」すれば、その差額が利益になります。

注文の種類も選べます。

  • 成行注文:今すぐその価格で注文を出す。スピード重視のとき。
  • 指値注文:「〇〇円になったら買う」とあらかじめ指定しておく。狙った価格で入りたいとき。
  • 逆指値注文(ストップ注文):損失を一定以内に抑えたいときや、価格が上抜けたタイミングで入りたいときに使う。

ステップ5:ポジションを確認して、決済する

注文が通ると「ポジション(建玉)」が発生します。これは「今、取引中の状態」のことです。含み損益(まだ確定していない利益・損失)が画面に表示されます。

利益や損失を確定させたいときは「決済」ボタンを押します。これで取引が完了し、損益が口座残高に反映されます。

初心者が特に気をつけたいポイント

CFD取引のやり方を覚えると、操作自体はそれほど難しくありません。ただ、慣れてきたころに見落としがちなポイントがいくつかあります。

ロスカットのルールを知っておく

CFDにはレバレッジがかかるため、相場が急に動いたとき、口座の証拠金(担保金)が一定水準を下回ると「ロスカット」といって強制的にポジションが閉じられます。損失が雪だるま式に膨らまないための仕組みですが、事前に業者のルールを確認しておきましょう。

スプレッドと手数料を確認する

CFDでは「スプレッド(売値と買値の差)」が主なコストになります。同じ銘柄でも業者によってスプレッドの大きさが違うので、コストの低い業者を選ぶことがじわじわ効いてきます。

デモ取引で練習してから始める

多くの業者は、実際のお金を使わずに取引を練習できる「デモ口座」を提供しています。CFD取引のやり方に慣れるまでは、まずデモで感覚をつかんでおくのがおすすめです。

まとめ:まず「流れ」をつかむことが大事

CFD取引のやり方は、大きく分けると「口座開設 → 入金 → 銘柄を選ぶ → 買い/売り注文 → 決済」という流れです。難しそうに見えて、一つひとつのステップはそれほど複雑ではありません。

最初のうちは少額・低レバレッジから始め、操作に慣れることを優先しましょう。デモ取引を活用しながら、自分のペースで経験を積んでいくのが長続きのコツです。

※投資は自己責任です。本記事は情報提供であり投資助言ではありません。

※本記事は情報提供を目的としており、特定の取引・業者を推奨するものではありません。投資判断は最終的にご自身の責任でお願いいたします。
田中 誠一郎
この記事の執筆者
田中 誠一郎
FP2級 証券外務員一種 元・証券会社15年
元・大手証券会社に15年勤務後、独立。FP2級・証券外務員1種保有。バイナリーオプション・FX・資産運用を中心に、入門者向けの解説記事を多数執筆。「難しい金融知識をわかりやすく」をモットーに活動中。

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