「株を買ってみたい」と思ったとき、最初に立ちはだかるのが口座開設という壁。なんとなく難しそうで、書類とか審査とか聞くとちょっとひるんでしまいますよね。でも実際にやってみると、スマホだけで完結することがほとんどで、思っていたより全然かんたんです。この記事では株式投資の口座開設の方法を、手順・必要書類・注意点まで丁寧に解説します。
株式投資の口座開設に必要な書類
口座開設の申し込みをする前に、必要なものをそろえておくとスムーズです。主に必要なのは次の3点です。
| 必要なもの | ポイント |
|---|---|
| 本人確認書類 | マイナンバーカード、運転免許証、パスポートなど顔写真付きが便利 |
| マイナンバー確認書類 | マイナンバーカードがあれば1枚でOK。通知カードの場合は別途本人確認書類が必要 |
| 銀行口座情報 | 入出金に使う自分の口座番号・支店名など |
マイナンバーカードを持っている人はそれ1枚が「本人確認+マイナンバー確認」の両方を兼ねるので、かなり楽になります。まだ持っていない場合は、運転免許証などの顔写真付き身分証と、マイナンバー通知カードまたはマイナンバーが記載された住民票を用意しましょう。
株式投資の口座開設の申し込みの流れ
書類がそろったら、実際に申し込みを進めます。ほとんどの証券会社では、スマホかパソコンからオンラインで手続きできます。おおまかな流れはこうです。
- 証券会社の公式サイトで「口座開設」を選択
まずどの証券会社で口座を開くかを決める必要があります。使いやすさ・手数料・取引できる銘柄などを比べてから選ぶのがおすすめです。業者の選び方も参考にしてみてください。 - 基本情報を入力
氏名・住所・生年月日・職業などを入力します。10〜15分ほどで終わります。 - 本人確認書類をアップロード
スマホのカメラで撮影してそのまま送信できます。マイナンバーカードならスキャンも不要でその場で完結することが多いです。 - 口座の種類を選択
「特定口座(源泉徴収あり)」か「一般口座」かを選ぶ画面が出ます。初心者には特定口座・源泉徴収ありがおすすめ。税金の計算を証券会社がやってくれるので確定申告が原則不要になります。 - 審査・本人確認の完了を待つ
申し込み後、証券会社が審査を行います。オンライン完結の場合は最短当日〜3営業日程度で完了します。 - 入金して取引スタート
口座が開設されたら、銀行から入金して株を買えるようになります。
本人確認の方法について知っておくこと
口座開設で少し迷いやすいのが本人確認の方法です。最近は「eKYC(電子的本人確認)」という仕組みが普及していて、スマホのカメラで本人確認書類と自分の顔を撮影するだけで確認が完了します。郵送で「ハガキ」が届くのを待つ昔ながらの方法より格段に早く終わります。
主な本人確認の方法を比べると、こんなイメージです。
- スマホアプリで顔認証(eKYC):最短即日〜翌日。マイナンバーカードがあると特に速い。
- 書類アップロード+郵送ハガキ:書類送信後、ハガキ到着まで数日〜1週間ほど。
- 書類郵送(紙の申込書):1〜2週間程度。手間がかかる分、確実性は高い。
急いでいるなら、eKYCに対応した証券会社を選ぶのがスマートです。
関連情報:FX口座の開設手順と注意点についてはこちらをどうぞ。
口座開設のときに注意したいポイント
申し込み自体はかんたんですが、いくつか見落としやすい点があります。
NISA口座と一般口座の違いを把握しておく
証券口座を開くとき、同時にNISA(少額投資非課税制度)口座を申し込むかどうかを聞かれることがあります。NISA口座は、運用益や配当が一定枠まで非課税になる国の制度です。初めての口座開設なら、NISA口座も一緒に申し込んでおくと後から手間が減ります。ただしNISA口座は1人1口座しか持てないので、証券会社を慎重に選びましょう。
メールアドレスとパスワードの管理
口座開設時に登録するメールアドレスとパスワードは、後から変更できるとはいえ、最初から使い回しのパスワードを設定するのは避けましょう。証券口座には実際のお金が入るので、セキュリティ意識を少し高めておくだけで安心感が違います。
審査に落ちることもある
証券口座の開設には審査があります。信用取引口座(借りてトレードする口座)は審査が厳しめですが、通常の現物取引の口座は多くの場合通過します。ただし20歳未満の方は開設できない証券会社もあるため、事前に条件を確認しておきましょう。
まとめ:口座開設は思ったより難しくない
株式投資の口座開設の方法をおさらいすると、①必要書類(本人確認・マイナンバー・銀行情報)をそろえる→②証券会社のサイトで申し込み→③本人確認(スマホでeKYCが最速)→④審査完了・入金→取引スタート、という流れです。スマホがあれば最短1日で完了することもあります。難しそうに見えて、やってみると拍子抜けするほどかんたんだった、という声もよく聞きます。まずは一歩踏み出してみましょう。
※投資は自己責任です。本記事は情報提供であり投資助言ではありません。