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つみたてNISAのやり方をわかりやすく解説

「つみたてNISAってよく聞くけど、実際どうやって始めればいいの?」と思っているあなたへ。名前は聞いたことがあるけど、口座の開き方も、どこで買えばいいのかも、正直よくわからない——そんな気持ち、すごくよくわかります。

この記事では、つみたてNISAのやり方を「口座開設」から「実際に注文を出す」ところまで、順番にやさしく解説します。難しい専門用語はできるだけかみくだいて説明しますので、投資が初めての方でも安心して読み進めてください。

つみたてNISAとは?まず仕組みをざっくり理解しよう

「NISA」とは、投資で得た利益が非課税になる制度のことです。通常、株や投資信託で利益が出ると約20%の税金がかかりますが、NISA口座を使えばその税金がかかりません。

つみたてNISAは、その中でも「毎月コツコツ積み立てる」ことに特化したタイプです。一度に大きな金額を投資するのではなく、少額を定期的に自動で積み立てていく——そういうイメージです。たとえば毎月1,000円や5,000円をコツコツ続けていくことができます。

2024年からは「新NISA」という制度に一本化されましたが、つみたて投資枠として同じような積立投資の仕組みが引き継がれています。本記事では、引き続き「つみたてNISA」という言い方で説明を進めます。

つみたてNISAのやり方:STEP別に手順を解説

実際の操作の流れを、4つのSTEPに分けて説明します。

STEP1:証券口座(NISA口座)を開設する

つみたてNISAを始めるには、まず証券会社や銀行でNISA口座を開く必要があります。口座は1人につき1つしか持てないため、どこで開くかは慎重に選びましょう。

スマホやパソコンから申し込みができる証券会社が多く、必要なものは本人確認書類(マイナンバーカードや運転免許証など)とマイナンバーです。申込みから口座開設まで、早ければ1週間程度かかります。どの証券会社を選べばよいか迷っている方は、業者の選び方を参考にしてみてください。

STEP2:積立する投資信託を選ぶ

口座ができたら、次は「何を買うか」を選びます。つみたてNISAで購入できるのは、金融庁が認めた投資信託やETFに限られています。これは初心者にとってむしろ安心ポイントで、リスクの高すぎる商品は最初からラインナップに含まれていません。

選ぶときの基本的なポイントをまとめると、こうなります:

チェックポイント 見るべき内容
信託報酬(手数料) 年0.1〜0.2%程度のものが目安。低いほどコストが抑えられる
投資対象 国内株・全世界株・米国株など。分散されているほど安定しやすい
純資産総額 大きいほど多くの人に選ばれている=運用が安定しやすい傾向
運用実績 過去の値動きの傾向を参考に(未来を保証するものではない)

初心者におすすめと言われることが多いのは、全世界の株に幅広く投資するタイプの投資信託です。「一種類でいろいろな国の企業に投資できる」ので、卵をいくつかのカゴに分けて持つような感覚で、リスクが分散されやすいです。

STEP3:積立金額と頻度を設定する

買う商品が決まったら、次は「毎月いくら積み立てるか」を設定します。つみたてNISAの年間上限は40万円(新NISAのつみたて投資枠は120万円)ですが、月100円から設定できる証券会社もあり、最初は無理のない金額でOKです。

積立の頻度は「毎月」が基本ですが、「毎週」「毎日」と設定できる証券会社もあります。頻度が細かいほど購入タイミングが分散されるため、一般的には価格変動の影響を受けにくくなります。

STEP4:注文を確定して積立をスタート

金額と頻度を設定したら、内容を確認して「注文確定」ボタンを押すだけです。一度設定すれば、あとは毎月自動で買い付けが行われます。わざわざ毎月操作しなくてよいのが、つみたてNISAの大きなメリットのひとつです。

注文の流れをまとめるとこうなります:

  1. ログインして「積立設定」メニューを開く
  2. 購入したい投資信託を選択する
  3. 積立金額・頻度・引き落とし日を入力する
  4. 内容を確認して「設定を完了する」を押す
  5. 初回の引き落とし日以降、自動で積立が始まる

つみたてNISAの売り方・解約のやり方

「売る(解約する)」ときの手順も確認しておきましょう。といっても、操作はシンプルです。

証券会社のマイページにある「保有商品一覧」から売りたい投資信託を選び、「売却」または「解約」ボタンを押します。売却金額か口数を指定して注文を出すと、数日後に売却代金が口座に反映されます。

ただし、つみたてNISAは長期間コツコツ積み立てることで効果が出やすい仕組みです。短期間で売ってしまうと、値下がりしているタイミングで損失が出る可能性があります。生活費に困ったときを除き、焦って売らずに続けることが基本的なスタンスです。

よくある疑問Q&A

Q. 途中で積立金額を変更できる?

はい、できます。ほとんどの証券会社では、マイページから積立金額をいつでも変更・一時停止できます。生活環境が変わっても柔軟に対応できるので安心です。

Q. 損をすることはある?

あります。投資信託の価格は市場の状況によって上下するため、元本が保証されるものではありません。ただし、長期間積み立てることで価格の波を均しやすくなるという考え方(ドル・コスト平均法)が、つみたてNISAの積立方式の背景にあります。

Q. スマホだけで全部できる?

多くのネット証券はスマホアプリに対応しており、口座開設から積立設定・売却まですべてスマホで完結できます。アプリの使いやすさも証券会社を選ぶポイントのひとつです。

まとめ:つみたてNISAのやり方はシンプルです

つみたてNISAのやり方をSTEP順に振り返ると、①口座を開く → ②商品を選ぶ → ③金額・頻度を設定する → ④注文を確定する、というシンプルな流れです。一度設定してしまえば、あとは自動で積み立てが続きます。まずは少額から試してみることが投資の第一歩です。

※投資は自己責任です。本記事は情報提供であり投資助言ではありません。

※本記事は情報提供を目的としており、特定の取引・業者を推奨するものではありません。投資判断は最終的にご自身の責任でお願いいたします。
田中 誠一郎
この記事の執筆者
田中 誠一郎
FP2級 証券外務員一種 元・証券会社15年
元・大手証券会社に15年勤務後、独立。FP2級・証券外務員1種保有。バイナリーオプション・FX・資産運用を中心に、入門者向けの解説記事を多数執筆。「難しい金融知識をわかりやすく」をモットーに活動中。

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