2026年10月30日(金)|経済指標とデータを、読み方から解説

失業率の推移、2026年7月分2.4%と景気局面ごとの変動パターン

並んだ椅子と青い立方体で、働く人の割合を表した幾何学的なイメージ

完全失業率は労働力人口に占める完全失業者の割合である。総務省統計局が2026年8月28日に公表した労働力調査(基本集計)2026年7月分の季節調整値2.4%・原数値2.5%を起点に、完全失業者169万人と就業者6850万人という内訳、2002〜2003年と2009年の最高水準、2020年の上昇までを並べ、系列を混ぜて長期比較したときに生じるずれを整理する。

消費者物価指数の推移、1970年度以降の上昇局面と2026年8月分102.2の読み方

野菜とパンのかごの後ろに、少しずつ高くなる青い棒を並べた物価の推移のイメージ

消費者物価指数の推移を、2026年8月分の総合指数102.2(前年同月比1.9%上昇)と、1970〜2010年度のCPI(除く生鮮食品)の指数水準で整理した。指数と上昇率の取り違え、基準の違う系列の比較といった誤読を先に挙げ、石油危機や2022年の円安など、上昇局面ごとの背景をまとめる。